大型トラックの安全装備を語る の巻 その3
みなさん、こんにちは。
岡山三菱ふそうの「中の人」Nです。
訪問いただきありがとうございます。
三菱ふそうの新型大型トラック スーパーグレート
どんどん街の中に増えてきました。
今回は、安全装備「その3」と題しまして「アクティブ・アテンション・アシスト
[アドバンスト・運転注意力モニター](Active Attention Assist)」についてご紹介したいと思います。
トラックドライバーは乗用車の何倍もの大きさの車両を運転し、長距離を移動します。
車両が大きいため、死角や路肩の木の枝、看板にも気を配る必要があり運転にはたいへん集中力を要します。
さらに、荷台にはお客様からお預かりした大切な荷物を積んでいるため、道路の起伏やカーブでの車体の傾きなど、
荷物にも気を配った運転が求められ、疲労はどんどん蓄積されていきます。
最近の乗用車にも装着されている車線逸脱警報装置の他に、トラックならではの装備として、疲労や注意力の低下を
検知して運転者に知らせ休憩を促す「アクティブ・アテンション・アシスト[アドバンスト・運転注意力モニター]
(Active Attention Assist)」という機能が新型スーパーグレートには装備されています。
この機能は、まずダッシュボード上の赤外線カメラが、ドライバーの顔の向き、まばたき、まぶたの開閉状態を
リアルタイムにモニターしています。このカメラは夜間でも動作します。
装着されているのはここです。
ダッシュボードの上に、ちょこんとついています。ここからドライバーの様子を見守っています。
さらに、操舵量や平均車速、蛇行率などを車両が解析し、赤外線カメラで得たドライバーの情報と統合して、
総合的に注意力の低下を判断しています。
そして、注意力が低下していると判断すると液晶モニター内の表示とブザーでドライバーに休憩を促します。
実際の表示はこんな感じです。
・注意力低下の場合
30km/h 以上で走行中、運転者の注意力が低下したと判断した場合、メーター内に、
※ 三菱ふそうトラック・バス(株)YouTubeより引用
このような表示とブザー音を一回鳴らして休憩を促します。
・よそ見、わき見の場合
30km以上で走行中、運転者がわき見、よそ見運転したと判断した時、メーター内には
※ 三菱ふそうトラック・バス(株)YouTubeより引用
注意を促す表示と繰り返しのブザー音で警告します。
他にも、まばたきの回数が減ったりした場合にも連続ブザー音と表示でドライバーに警告します。
乗用車にも安全運転を支援する機能は搭載されていますが、今回紹介した「アクティブ・アテンション・
アシスト(AAA)」は、長時間運転になりがちなトラックドライバーを支援する商用車ならではの
装備です。
いかがだったでしょうか。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
次回も頼みにして頂けると嬉しいです。 (N)
※ アクティブ・アテンション・アシストは、運転注意力の低下をドライバーに知らせ、安全運転を補助するシステムです。
過信せず、運転中は必要に応じて適度な休息をとることにより、安全運転を心掛けてください。なお、低速動作時は作動しません。

