大型トラックの安全装備を語る の巻

みなさん、こんにちは。
岡山三菱ふそうの「中の人」Nです。

 

三菱ふそうの新型大型トラック スーパーグレート

ブラックベルトデザインがFUSOのトラックであることを主張しています。

 

新型スーパーグレートには、様々な先進安全装備が搭載されていますが、

今回は、「アクティブ・サイドガード・アシスト2.0」についてお話させていただきます。

 

「アクティブ・サイドガード・アシスト2.0」とは、右左折時や車線変更時に歩行者や自転車、

隣りの車線を並走している車両などを検知し、危険を未然に回避するためのドライバー支援装置です。

 

死角となってしまう車体側面をレーダーでモニタリングし、危険を検知すると、その状況によって

ランプや音で危険を知らせてくれます。

モニタリングするためのレーダは、車体側面のこのあたり、、、

 

アップにすると、

ここからレーダーを照射し、車体側面を見張っています。

写真は車体右側ですが、左側にも装備されています。

 

危険を知らせるランプは助手席のピラー(柱)にランプが装備されて

います。

 

通常は、

こんな感じです。

 

側面に自転車や歩行者を検知すると、

黄色く点灯してドライバーに注意を促します。

 

この状況で、ハンドル操作やウインカー操作をすると、ランプが赤色で点滅し、

さらに警報音で車輌が警告を発します。

※ 三菱ふそうのHPより引用

 

それでもハンドル操作が行われると、被害軽減ブレーキ機能が作動し、車両は

自動で緊急停止します。

 

ドライバーは、細心の注意を払って車両を走らせてくれていますが、

安全と安心を更に高めるための機能が「アクティブ・サイドガード・アシスト2.0」です。

 

こういった先進機能を搭載したトラックは、たくさん街を走るようになってきましたが、

トラックやバスの側面を、無理にすり抜けることは絶対にやめてくださいね。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

次回も、トラックならでは!? の安全装備をご紹介したいと思います。

楽しみにして頂けると嬉しいです。 (N)

 

※ アクティブ・サイドガード・アシスト2.0 は、並走する歩行者、自転車の巻き込みなどを想定してブレーキ操作を
  サポートするよう装備しておりますが、必ずしも衝突を回避できるものではありません。
  運転者は常に周囲の状況を把握し、安全運転を心がけてください。

2025年07月01日